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2015
10.05

一度食べたらやみつき「手作り塩辛」赤ワインと驚愕のマリア―ジュ。

Category: 魚介類の料理


今回は自家製のイカの塩辛のレシピです。
秋は肝が大きくなって味も良くなってくるので塩辛シーズンです。
ちょっと面倒ですが、一度自家製のものを食べたら市販品は食べられなくなります。
それくらいおいしいの。
とても新鮮なイカが売っていたら、時間のある時に挑戦してみていただきたい逸品です。

ご訪問ありがとうございます。
先日お刺身用の大きなスルメイカが安かったので。
作っているときは面倒だな~、と思うんですが、食べるとその面倒も忘れちゃう(笑)
添加物も入っていないので3日くらいで食べきります。




☆手作り塩辛

【材料 作りやすい分量】
◆刺身用スルメイカ・・・2ハイ
◆塩・・・適量
◆味噌・・・小さじ1/2
◆日本酒・・・小さじ1/2

【作りかた】
①イカは足を引っ張って抜き、肝を破らないように丁寧に外す。タッパ―などにキッチンペーパーを敷いて塩をたっぷり振り、肝を置いてさらに塩を白くなるまでまぶす。その上からまたキッチンペーパーを置いてはさみ、一晩冷蔵庫で置く。
②イカの胴に包丁を入れて開き、きれいに洗って両面皮をむく。出来れば薄皮までむくと口当たりがよくなります。ゲソとエンペラは皮をむきづらいので他の料理に使います。
③イカは一晩冷蔵庫でラップをかけずに置いて軽く水分を抜くか、昼間天日に30分ほど当てて軽く水分を抜く。天日に当てる場合は虫などが寄らないようにざるを重ねるなどします。
④肝の皮をむき、すり鉢で滑らかになるまでする。フードプロセッサでもOK。
⑤イカを1cm幅くらいに切って肝と和え、隠し味に味噌と日本酒を加えて混ぜる。

ひと晩以上たてば食べられますが、3日くらい置いたものが一番おいしいです。
いちおう保存食ですが無添加なので心配な方はなるべく早く食べきってください。



今回合わせたのはなんと赤ワイン。
「神の雫」というワインマンガを見て、一度合わせてみたらびっくり。
全然生臭くないのに肝の香りもワインの香りも広がって、まさにマリア―ジュ。
そのワインを購入したお店でまた探してもらいました。




以前合わせたワインと同じで価格帯の下のものを選んでいただきました。
こちらも相性は抜群。
その他もちろんお肉料理にも。

ワインを選んでもらいにお店に行ったら、試飲コーナーに2008年のヌーヴォーが。
ボージョレ・ヌーヴォーと言えば新酒で、新しいものを楽しむと言ったイメージですが、物によっては熟成できるものもあります。
ですが我が家ではせいぜい1年セラーに入れておく程度で、次の年のヌーヴォーの時に比較するために開けてしまうので、こんなに時間のたったものは飲んだことがありません。
そういう話をしていたら。



配っていた日本酒のおちょこに入れて持たせてくれました。
ラップできっちりくるんで、保冷剤までつけて!
奥に写っているのがそのヌーヴォーです。
新酒でももちろんおいしいんですが、7年の熟成で香りが別物!
いいピノ・ノワールに近いような。
店長さんは「昼のちょこっと飲みに」と持たせてくれたんですが、せっかくなので主人と晩酌の時にいただきました。
こちらも塩辛とのマリア―ジュを試してみました。
臭みが出たり、合わないわけではなかったのですが、あの強いイカの味をすべて消してしまって、どちらももったいないのでチーズといただきました。
イカの味が消えるってすごいなぁ。

詳しくないなりにこうやってワインと料理を合わせるのも楽しいです。
試飲ではなくしっかり飲める量をいただいたり、じっくり相談に乗ってもらったりとお世話になったワインショップ。
北田屋さんのホームページはこちら(ネットショップもあります)。
ヌーヴォーの予約も始まってますのでぜひ♪
ブログの方に私のこのブログをリンクしていただいています。
とても素晴らしいワインをそろえていて、日本酒にも強いお店です。
調味料などの食品もおすすめ。



そのほかのイカを使ったレシピもあるのでよかったら見てくださいね。





黄金色のジュレはトマトなんです。
色がきれいなうえに味が良くてびっくりされること間違いなしです。





おいしくダイエット





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